今回は EtherChannel の基礎を学習しました。
最初に感じたのは、複数の物理リンクを、まとめて1本の論理リンクとして扱う技術なんだな ということです。
見た目はケーブルが複数本あっても、設定上は1つのまとまりとして扱えるので、考え方としてはかなり分かりやすいと感じました。
① EtherChannelとは何か
EtherChannel は、複数の物理リンクを1本の論理リンクとして束ねる技術 です。
リンクをまとめることで、帯域を活かしながら、冗長性も確保しやすくなる のがポイントです。

今回の構成では、SW1 と SW2 の間を 2 本のリンクで接続しています。
EtherChannel では、こうした複数リンクをまとめて扱えるようになるため、回線を無駄にしにくいのが分かりやすいと感じました。
② なぜ EtherChannel が必要なのか
EtherChannel が必要になる理由は、帯域を増やしたいけれど、冗長性もほしい からです。
たとえばリンクを1本だけ増やしても、通常のSTPの考え方では片方がブロックされることがあります。
その点、EtherChannel でまとめておけば、複数リンクをまとめて活かしやすくなります。
今回の理解としては、「複数本あるのに、無駄にしにくくする仕組み」 と考えると入りやすかったです。
③ LACPとは何か
LACP は、Link Aggregation Control Protocol の略です。
EtherChannel を自動交渉・管理するための制御プロトコルです。
手動で無理やり束ねるのではなく、機器同士でやり取りをしながら、EtherChannel を組みやすくする役割があります。
④ show etherchannel summary で何を見るか
今回の確認コマンドとして大事だったのが、show etherchannel summary です。
このコマンドでは、作成した EtherChannel に、対象のインターフェイスがちゃんと入っているか を確認するのがポイントだと感じました。
今回の自分なりの見方としては、まず次の2点を押さえれば十分だと思いました。
- Port-channel ができているか
- 想定したインターフェイスが、その中に入っているか

今回の画面では、Po1(SU)、LACP、Fa0/23(P)、Fa0/24(P) が表示されていました。
この部分を見れば、Port-channel 1 が作成され、その中に対象ポートがきちんと参加していることが確認できます。
最初は細かい記号を全部覚えようとしなくても、まずは 「束ねたいポートが、ちゃんと束ねられているか」 を見る意識で良さそうだと感じました。
まとめ
今回の要点は、次の4つです。
- EtherChannel は、複数の物理リンクを1本の論理リンクとして束ねる技術
- 必要な理由は、帯域を活かしながら冗長性も確保するため
- LACP は、Link Aggregation Control Protocol の略で、EtherChannel を自動交渉・管理するためのプロトコル
- show etherchannel summary では、対象インターフェイスが EtherChannel に入っているかを確認する
今回は本当に入門レベルでしたが、「複数本を1本として扱う」 という考え方が見えただけでも、かなり整理しやすくなりました。
STP や RSTP のときは「ループをどう防ぐか」を見ていましたが、EtherChannel では 「複数リンクをどう活かすか」 という視点が出てきて、少し見え方が変わったのも面白かったです。

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