今回は RSTP を学習しました。
最初に感じたのは、RSTPはSTPの進化版 だということです。
まったく別の仕組みというより、STPをより速く、分かりやすくしたもの と考えると入りやすいと感じました。
① RSTPとは何か
RSTP は、STPをより速くした仕組み です。
目的はSTPと同じで、ネットワークのループを防ぐこと です。
違うのは、切り替わりの速さです。
RSTPは、障害時や経路変更時に、STPより早く安定した状態へ移れます。
② STPとRSTPの違い
今回の違いは、まず port state で見ると分かりやすかったです。
| 項目 | STP | RSTP |
|---|---|---|
| 位置づけ | ループ防止の基本 | STPの進化版 |
| 目的 | ループ防止 | ループ防止 |
| 速さ | やや遅い | より速い |
| port state | Blocking / Listening / Learning / Forwarding / Disabled | Discarding / Learning / Forwarding |
| 特徴 | 状態が多い | 状態が整理されている |
RSTPでは、STPの disabled / blocking / listening が discarding にまとめられています。
そのため、状態が少し理解しやすくなったと感じました。
また、RSTPが速いのは、単に名前だけの違いではありません。
スイッチ同士の確認方法が見直されていて、より早く forwarding に移りやすい のがポイントです。
③ コマンドでSTPとRSTPを見分ける方法
今回少し迷ったのは、VLAN や trunk のCLIが STP のときとかなり似ている ことでした。
そのため、見た目だけでは「今どちらで動いているのか」が分かりにくいと感じました。
そこで確認に使えるのが、show running-config です。
設定の中にある spanning-tree mode を見れば、今の動作モードを判断しやすくなります。
今回のメモでは、次のように見分けられました。
- STP系
spanning-tree mode pvst - RSTP系
spanning-tree mode rapid-pvst
このあたりは、コマンドの見た目より、実際の mode を確認することが大事 だと感じました。
まとめ
今回の要点は、次の3つです。
- RSTP は STP を速くした進化版
- STP と RSTP の一番の大きな違いは、port state が異なる
- show running-config で spanning-tree mode を見れば、STP と RSTP を見分けやすい
今回は、RSTPの細かい動き全部を覚えるというより、まずは 「STPより速いもの」 として大枠をつかむ回だったと思います。
自分としても、比較表で違いを整理すること と mode をコマンドで確認すること が特に大事だと感じました。

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