今回は、show ip ospf neighbor を見たときに出てくる State の意味を整理しました。
最初は英語が多くて難しく見えますが、ポイントを絞るとかなり見やすくなってきました。OSPFでは、隣のルータといきなりつながるのではなく、段階を踏んで隣接関係を作っていくようです。
Neighbor State とは何か

Neighbor State は、OSPFで隣のルータと隣接関係を作るまでの段階のことです。
Ciscoの説明でも、OSPFは隣接関係が完成するまでに複数の状態を通るとされています。
FULL は何を意味するか
FULL は、相手と正常に隣接できている状態 です。
LSAのやり取りが終わって、データベースの同期が取れている、いわば「ちゃんとつながっている状態」と考えると分かりやすいです。Ciscoでも、FULL は OSPF の通常状態と説明されています。
DR / BDR とは何か
DR は 代表役のルータ、BDR は 予備役のルータ です。
特にブロードキャスト系のネットワークでは、全員がばらばらにやり取りしすぎないように、代表と予備を決めて動きます。Ciscoの show ip ospf neighbor の説明でも、優先度が高いルータがDRになり、同じならRouter IDが高いほうが選ばれるとされています。
show ip ospf neighbor の State 列はどう読むか
State列は、隣接状態 + 相手の役割 を一緒に見ているイメージです。
たとえば FULL/DR なら、相手とは正常に隣接できていて、その相手はDR という意味になります。Ciscoのコマンド解説でも、State は相手の機能状態を表し、例として FULL/DR が紹介されています。
今回の学習メモ
自分の中では、State列はただの英語表示ではなく、
「今どこまで隣接できているか」と「相手がどんな役割か」 をまとめて見ている列だと分かると、かなり読みやすくなりました。
まずは FULL が見えていれば、ひとまず正常に隣接できていると考えてよさそうです。
まとめ
- Neighbor State は、隣接関係を作るまでの段階
FULLは正常に隣接できている状態DRは代表役、BDRは予備役- State列は 隣接状態 + 相手の役割 を見る


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